毎年この時期に調律をお願いしています。今回は調律以外にペダルが重たい原因を探るべく、ペダルのバネの一部を交換してみることを調律師さんに提案していただきました。取り外してスプリングをあらためて確認するとかなり頑丈にできているバネだったので抵抗力があったかもしれません。新しいバネを取り付けて踏んでみると、ん!全然違う!踏みやすい!
今までは補助ペダルをセットするとペダルが重たいせいで小さい生徒さんは一生懸命踏むと姿勢が崩れてしまうので使いづらかったのですが、これなら上手く踏めそうです。補助ペダル自体のバネ(スプリング)はしっかりしたものだったので、ペダルが動くところのフェルトを薄いものに変えてもらって引っ掛かりを無くし、踏んだ後のペダルが戻りやすくなりました。
元のバネとは違う耐久性のこともあるので、レッスンや練習で使って経過をみたいと思います。
PS.調律後に来た生徒さんに何も言わずにペダルを踏んでもらったところ、みんな「かるくなった!」と。
ピアノ調律
« サウスピア練習会