高音がカタカタなるのがずっと続いていて、特に連弾のときに気になっていました。今日、以前鍵盤の張り替えと調律でお世話になりましたピアノ調律師兼ピアノ技工士の方に点検に来ていただきました。
部品交換でいくらかかるんだろう…
内心ドキドキしながら見ていただくと…
カタカタの原因は高音の鍵盤奥をささえている木に接着したネジの緩みでした。
え?それだけ?
高音の1オクターブのみが緩む原因がエアコンの吹き出し口の風なのか換気口の影響なのかわかりませんが、これから寒くなる時期はさらに緩む原因につながるかもしれないとの話、逆に梅雨の時期は木が膨張するからゆるんでいたネジが元に戻ることもあるんだそうです。
ネジを締めて、他の音域のネジも調整、ダンパーペダルも前よりすんなり踏むことが出来るようにしてもらいました。ついでに低音の弦の間に挟まっていた色鉛筆も無事脱出!
部品代かからずしかも出張費を尋ねたところ、「これから調律のお客様が近くにいて寄らせてもらいましたのでいただきません。ピアノに何かありましたらいつでもご連絡ください」と…
教室の大事なピアノをささえてくださる、まさに神のような方です。
これで心おきなくピアノが弾けます(笑)
調律の際はまたよろしくお願いします。