生徒さんのお父さまはバッハが大好きだそうで、バッハの生涯についてご自身でまとめ上げ書物になさり、その貴重なバッハ伝を今回頂戴しました。大学の西洋音楽史の授業では一連の流れを勉強しましたが、この度のバッハはより深く掘り下げて書かれています。
お父さまは大人になってからピアノを始められたそうで、バッハが好き過ぎて、バッハを弾き過ぎて手を痛めてしまったそうで…頭が下がります。
何事にも没頭出来るって素晴らしいですね。
バッハの作品は、その時代のピアノの構造と、宮廷オルガニストであった上に即興的な奏法の部分と踊りの音楽に成り立つことを理解しなければなりません。